承徳市
|
|
|
友好都市交流 (SINCE 1983)
|
柏市と承徳(中国・河北省)の出会い
|
|
|
1980年1月、柏市長を団長とする日中友好柏市
民訪中団が訪中した際、中日友好協会秘書長孫平化
氏から承徳市を紹介されました。これを機に両市間
で意見交換が重ねられ、3年後の1983年11月1日
柏市において友好都市締結の調印が行われました。
|
|
|
さまざまな交流
|
青少年の交流 |
|
|
|
柏市からは1986年、承徳市からは2001年に青
少年訪問が始まり、お互いに市内中学校・高校を訪
問し、ホームステイをしながら友好を深めています。
|
|
各種視察団の受け入れ |
|
承徳市から都市建設・商業・教育・農業・医療衛
生等の各種視察団が来柏。関係者同士の情報交換や
市民との交流の良い機会になっています。
|
|
市民友好訪中団 |
|
|
|
友好都市締結後、5年ごとに周年記念事業として柏市民友好訪中団が承徳市を訪問しています。
2013年は締結30周年に当り、承徳市人民政府による歓迎宴や両市民による締結30周年記念祝賀会を催され、交流の新たな一歩になりました。
|
|
学校同士の交流 |
|
|
|
市立柏高校と承
徳第一中学校の問
では活発な交流が
続いており、柏高
校からは生徒が語
学研修で毎年承徳
市を訪問、承徳一
中からも生徒が来
柏し、バスケットボールの交換試合なども行われて
います。 |
|
承徳市緑化事業への支援 |
|
|
|
承徳市緑化事
業に対する柏市
みどりの基金に
よる支援は、友
好都市締結記念
事業として
1993年にスタ
ートしました。
支援により整備
されたこれらの
場所は、「柏
市・承徳市友諠林」、「日本柏市
植物園」、「日本庭園(雲山花園)」として承徳市民
の憩いの場として親しまれています。 |
|
|
承徳基本情報
|
位置 |
北京から東北に250kmの距離にありま
す。内モンゴル高原と華北平原の境に広がる
山々とゆったり流れる武烈河のほとりにある
有名な観光地です。
|
|
|
人口 |
約360万人。その内少数民族が25民族、130万人。市区内の人口は29万人です。 |
|
広さ |
約4万平方km。(関東地方にもう一つ千葉県を加えたくらい)。承徳市は8県3区を管轄。 |
|
気候 |
年間平均気温8.9度。春は晴天が多く、夏温暖・雨多く、秋爽やか、冬は寒冷です。 |
|
歴史 |
承徳市は、悠久の歴史を持つ文化都市です。東胡、山戎、匂奴、蒙古等の少数民族が、相次いでこの地を訪れ、統治しました。清朝(1644年〜1911年)の時代には、康熙、乾隆帝が毎年夏、避暑を兼ねてこの地で政務を行いました。この清朝の時代に承徳州がもうけられ、辛亥革命の時代には熱河特別区が成立、新中国当初には熱河省となりましたが、その後河北省の管轄に。そして1993年に地区と市が合併し、現在の承徳市となりました。 |
|
産業 |
観光。中国国家指定名勝地が20数ヵ所、物産は豊富、民間の風俗は純朴、理想的な観光地で、毎年550万以上の観光客が訪れます。観光道路なども整備され、2006年には「北京−承徳」高速道路が関通予定。農業も盛んで、中国全土で有名な「露露飲料」は承徳の産。最近は改革開放政策化で、工業が急速に発展、鉱物資源も豊富です。 |
|
アクセス |
北京から京承線で4時間20分。車で約3時間。(高速道路開通で大幅短縮の予定です) |
|
ホテル |
雲山飯店、乾陽大飯店など多数のホテルがあります。 |
|
時差 |
日本より1時間遅れです。 |
|
飲料水 |
生水は飲めません。 |
|
電圧 |
電圧は220ボルトです。 |
|
見どころ |
北京から一歩承徳市に入ると「万里の長城」、最もその原形を留めている金山嶺があります。市区内には国外にまで名を馳せている「避暑山荘」と中国最大の王室寺廟建築群である「外八廟」があります。これはいずれも世界文化遺産に登録されています。
地区部には雄大優美な「京北第一草原」やモンゴル高原の森林公園「木蘭囲場」などが自然風光をそのまま残しています。夜には有名な民族舞踏「清楽宮」が観賞できます。
|
|
|
|
|
武烈河に沿って広がる承徳市区 |
|
世界文化遺産:避暑山荘 |
|
|
|
|
|
|
世界文化遺産:外八廟・普陀宗乗之廟 |
|
世界文化遺産:外八廟・普寧寺 |
|
|
|
|
|
|
世界文化遺産:避暑山荘 |
|
磬錘峰 |
|
|
※写真提供:承徳市 |
|
|
|
|