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◆トーランス市との姉妹都市交流 (SINCE 1973)について>>>
◆青少年交換派遣プログラムについて>>>
◆トーランス市、柏市 姉妹都市提携50周年記念事業報告>>>
今年、柏市はトーランス市との姉妹都市締結50周年を迎えました。これにあたり、記念事業を実施しています。
・柏市使節団 トーランス市訪問市民ツアー →
・トーランス使節団 柏訪問 →
太田柏市長、円谷(つむらや)市議会議長、市の職員、柏市国際交流協会メンバーを含む市民総勢44名がカリフォルニア州トーランス市を訪問し、
トーランス市長ジョージ・チェン氏やTSCA(トーランス市姉妹都市協会)の皆さんはじめ多くの市民の心のこもった歓迎を受けました。
市役所前の歓迎式典では、大勢の市の職員が日米の国旗の小旗を振って歓迎してくれ、市民合唱団による両国国歌の斉唱には平和のありがたさをしみじみと感じました。
市役所敷地内では、恒例の桜の記念植樹を行いました。トーランス美術館では50周年を記念して、日本人と日系人アーティストの特別展が行われていました。
市立柏高校の姉妹校、トーランス北高でも、生徒が両国の国歌を歌ってくれました。日本語を学んでいる生徒と日本語で会話しながら昼食を取り、
その後1800人の生徒が学ぶ広い構内を案内してもらいました。この日の夜は、市長招待の夕食会とホームビジットに分かれて参加しました。
ホームビジットではそれぞれの家庭で新たな交流が生まれました。ウィルソンパークでのピクニックでは、おそろいの黄色いTシャツを着て、旧交を温めました。
中には元派遣生とホストファミリーの数十年ぶりの再会もありました。最終日のサヨナラバンケットでは、両市長による50周年記念調印が行われました。
姉妹都市提携に尽力され、昨年亡くなったミコ・ハゴット・ヘンソンさんをしのび、これからも両市の絆をさらに深めることを誓い合いました。
今年10月にはトーランスからの訪問団が来柏する予定です。(写真@はトーランス市提供)
トーランスとの姉妹都市提携50周年記念の使節団が10月5日柏に到着、9日まで滞在しました。チェン市長夫妻と全市議会議員、姉妹都市関係の方々43名です。
6日には歓迎式典のために市役所を訪問しました。正面玄関でバスから降りると待ち構えていた市役所スタッフをはじめ姉妹都市関係者、市民の方々が、両手に星条旗と日の丸の小旗を振って盛大に歓迎しました。
市庁舎裏の広場でたくさんの柏市民の参加のもと、歓迎式典が行われました。日米の国歌が演奏され両市長のごあいさつの後、太田市長から訪問団全員に50周年記念のTシャツがプレゼントされました。そのあとスマートシティー柏の葉を見学、自動運転バスに乗って東大まで行き、キャンパスのビュッフェでランチを楽しみました。
午後は市議会を訪問し、「姉妹都市締結50周年を祝福し、姉妹都市継続を祈念する決議案」が採決され、全会一致で可決する場面を見学しました。
市立柏高校ではブラスバンド演奏を楽しみ、夜は派遣団が宿泊しているクレストホテルで歓迎パーティーが行われました。
翌日はふるさと公園で記念植樹。その後北柏にできたトーランス通りを太田市長と共に歩き、仕掛けられたアイディアに歓声の声が上がりました。隣接するふるさと公園ではわらび保育園の運動会に参加、柏少年少女合唱団の歌を楽しんだり、
よさこい千神の踊りに参加したり、北柏町会のマルシェを楽しみました。午後はホームビジットです。43人の派遣団は2〜3人ずつのグループに分かれて一般市民のお宅にランチのお呼ばれです。
2月にトーランスを訪問し、ホームビジットを経験して仲良くなり、ぜひお返しに受け入れたいと申し出てくださる方々があり、大変助かりました。トーランスの方々も各ご家庭でのひとときを楽しんでくださったようです。
夜は一般庶民が行く居酒屋などに小人数のグループに分かれて行ました。焼き鳥、焼き肉など満喫しました。
8日はバスで東京タワーや浅草に行き、夜はさよならパーティーです。過去の派遣生やホストファミリーなど大勢がお別れにやってきました。
翌日の帰国は直接成田に向かう方、京都や金沢など日本国内を観光する方、韓国旅行をした方などいろいろでした。
今回初めて歓迎式典をオープンスペースで行い、一般市民の方にも参加していただけたことは大変嬉しかったです。また、北柏のトーランス通り訪問ではいろいろな団体に協力していただいただけではなく、
一般市民の方も大勢参加し、新らしい国際交流の輪をさらに広めることができたことは大変うれしいことでした。
2月に柏から訪問したトーランスではChen市長初め皆さんからの心のこもった暖かいおもてなしを受けました。皆様が来柏したときに同じようなお返しできるかどうか心配でしたが、
双方のインターネットによる準備、私たちなりの工夫と心を込めたおもてなしで喜んでいただけたと思います。太田市長がイベントに積極的に参加してくださったこと、
小菅会長の熱意、一般市民の方のイベントへの協力、そしてトーランス委員会メンバーの努力が新たな友好関係への原動力となりました。
Chenトーランス市長 | |
Donna TSCA会長 | |
太田 柏市長 | |
小菅 KIRA会長 |
柏ライオンズクラブが米国の都市との姉妹クラブ関係を 協議している過程で、1970年6月、柏市及び柏市議会に 「先進国である米国内で類似都市と姉妹関係を持つことが、
柏市の文化向上のため望ましい」と進 言。その後、トーランス市に話が持ちかけられました。 1971年11月にハワイで開催された太平洋アジア 都市会議の席上、両市長が姉妹都市提携について意見 交換を行いました。
そして、1972年1月トーランス 市から姉妹都市提携の申し入れがありました。 1973年1月に開催された柏市議会議員全員協議会 で姉妹都市提携の賛同を得ました。これを受け、同年(昭和48年)2月20日にトーラ ンス市で両市長が調印を行いました。
1974年から続けられている青少年の交換派遣フログラムでは、両市の青少年が夏休みを利用して、約3週間相手都市を訪問。ホームステイを通じてなまの生活に触れるとともに、さまざまなイベントに参加し交流を深めています。
両市は姉妹都市提携以来5周年ごとに相互に市民親善使節団を派遣しています。
このほ かにも、文化やスポーツを通じた「市民と市民」の草の根交流によって、真の友情が芽生えています。
また、1979年から、トーランス市派遣英語講師の受け入れ事業が始まりました。英語講師は、市立柏高校をはじめ、市民向け講座で生きた英語を指導しています。
・柏一小= アーノルド小(提携当時は カールスチール小) ・旭小=ジョンアダムス小 ・酒井根小=アーリントン小 ・市立柏高=トーランス北高
両市の幅広い分野にわたった交流活動は、内外で高い評価を受けています。毎年アメリカで開催される全米国際姉妹都市協会 (Sister Cities lnternational)の会議の席上、両市は、幾度も各種の賞を受け、最優秀総合企画賞にも輝いています。
トーランス TSCA News | Torrance Sister City Association |
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市の南方約17マイル(27.4km)。ロサンゼルス近郊の観光名所のどこへ行くにも便利なところにあります。
約14万人。日系企業が集中し、2000年の国勢調査では日本人人口が全体の1割を超え、南カリフォルニアの日系コミュニティの中心地となっています。
約54平方km、カリフォルニア州で12番目の規模の都市です。
気温は年間を通じて温暖。5月から11月まで雨はほとんど降らず、夏でもカラッとしたさわやかな気候です。
1921年に市制を施行。創成期の街づくりに大きな役割を果たしたジャレッド・シドニー・トーランス氏の名にちなんで「トーランス市」と命名されました。 市の創立者の意思をくみ、工業、商業のみでなく、金融、政治、住民のバランスのとれた住みよい環境の地域社会を形成するため、市民が手を携えての努力が続けられてきました。 市域は、長期的な都市計画のもと、工業・商業・住宅地域が整然と区画整理されています。 このことは、都市計画のすすんでいるアメリカ国内においても高い評価を受け、1956年には、全米都市連盟から「歪みのない発展」をしたということで「オール・アメリカン・シティ」に選ばれました。
トーランス学校区は全米でも水準が高く、カリフォルニア州政府から模範学校区としての指定を受けています。 市域の4分の1を占める工業地域には、ダグラス、ヒューズ等の航空機産業をはじめ、北米の拠点となる米国トヨタ、米国ホンダの本社、柏市にあるオリエンタルモーターなどの日本企業を含む400以上の工場があります。 また、トーランスはロサンゼルス南部の商業の中心地で、大型のショッピングセンターもあります。
ロサンゼルス空港から車ならサンディエゴ・フリーウェイで30分。路線バスもあります。
ヒルトン、マリオット等大きなホテルがあります。
日本より17時間遅れ。夏期はサマータイムで16時間遅れ。
水道の水は飲めます。
110V
西海岸のさわやかな気候の中での生活に浸るには、絶好の場所です。観光地ではありませんが、公園やビ−チでスポーツをしたり、ショッピングも楽しめます。 また、ディズニーランドをはじめロサンゼルス周辺の観光地へ行くにも便利です。 トーランスには、多くの日系企業が進出しているため、日本料理店もたくさんあります。また、市内の交通機関には公営バスがありますが、運行本数が少ないため、車での移動が一般的です。